生物多様性向上の取り組み

農業近代化の弊害

水田では、毎年、耕起、しろかき、中ぼし、落水などを繰り返し、稲作が行われています。その営みによる自然環境の変化を巧みに利用して、田んぼに生息する生き物は命を育んできましたが,農業の近代化に伴い,近年,生き物が少なくなったといわれています。

環境省の定義

環境省では生物多様性を以下のように定義しています。

 生き物たちの豊かな個性とつながりのこと。地球上の生きものは40億年という長い歴史の中で,さまざまな環境に適応して進化し,3,000万種ともいわれる多様な生きものが生まれました。

 これらの生命は一つひとつに個性があり,全て直接に,間接的に支えあって生きています。生物多様性条約では,生態系の多様性・種の多様性・遺伝子の多様性という3つのレベルで多様性があるとしています。

私たちの取り組み

私たちは,害虫や雑草の防除を工夫し,かつての農村のようにカエル,メダカ,ドジョウであふれ,とんぼやホタルが乱舞し,様々な鳥たちが舞う生物豊かな農業・農村を取り戻そうと日々,努力しています。

毎年、消費者の方とともに生き物調査をしていますが、平成25年はニホンアカガエル、ヤマアカガエル、トウキョウダルマガエル、ニホンアマガエル、トノサマガエル、ウシガエルとカエルだけでも6種類が確認されました。年々、新たな生き物たちが見つかっています。