放射能汚染

平成23年3月11日の東日本大震災で福島原発の事故が発生し、宮城県内もセシウムによる汚染が問題になっています。幸い、大郷町はセシウムの降下量が少なく、これまで、私たちが生産した白米からセシウムは1ベクレルも検出されていません。

平成23年秋から株式会社福島同位体研究所にゲルマニウム半導体検出器によるセシウムの検査を依頼しています。定量下限値は0.6Bq/kgと非常に優秀な機器で、ササニシキ、ひとめぼれ、つや姫、みやこがねの各品種、オーガニック、無農薬・無化学肥料、減農薬・減化学肥料の栽培区分別に毎年検査をしていますが、これまでに白米からセシウムは検出されていません。

放射性物質にはセシウム以外にも多数あり、生物の体内に広く分布しているカリウムもその一つです。人体には約7000ベクレルのカリウムが存在していますので、数10ベクレルのセシウムを摂取しても健康にはまったく影響がないと言われています。事故前はベクレルという言葉も知りませんでしたが、原発事故により、セシウムとのつきあいは必須になってしまいました。正しい評価をして、健康被害を防がなければなりません。